2018年7月5日木曜日

工事監督業務サポート「ビルダーズシステム」サービス開始


業務改革、働き方改革が叫ばれる中、
工事監督業務を少しでも改善できるよう、
業務改善コンサルティングとITシステムの活用を提案する
「ビルダーズシステム」サービスをスタートいたしました。
この内容について、簡単に紹介いたします。


現在の住宅業界は、
人手不足が慢性的な状態となっています。

このような状況の中で、
世の中の流れとして“働き方改革”が叫ばれるようになってきており、
残業や休日出勤の削減をはじめ、
人材流出防止や採用といった面においても働く環境の整備は
必須事項となってきました。

その中で、
工事監督業務については、
品質管理や積算・発注・原価管理、工程管理や安全管理、
更にはお客様対応など多岐にわたっており、
早急な改善が必要です。

今回サービスをスタートした
「ビルダーズシステム」では、
工事監督業務の効率化アップとして、
特に2つの業務について焦点を当てています。

ひとつめは、業者からの請求書処理です。

この処理に多くの時間が掛かっているようですが、
これは原価管理の仕組みを明確にして、
業者との取り決めのもと、
事前発注・受入れ検査体制を構築することで、
この請求書なしのシステムを構築することが可能です。

今は仕事が好調で業者との取り決めなどがしづらい
というケースもあるようですが、
今後の市場や社会環境を考えていくと、
今から準備しておくのがいいと思われます。


もう一つは工程管理と品質管理における写真整理です。
現場で写真を撮っても
それを整理する時間や報告書にする時間に
結構かかっているケースがあります。

これを改善するために、
業務サポートITのシステムを提供します。
これは住宅産業塾会員と一緒に開発してきたシステムであり、
ある程度会社の仕組みに合わせてカスタマイズできますので、
使い方が比較的やさしく、
効果が高いということで好評いただいております。

実際に、現場から事務所に戻ってからの
作業がほとんどなくなったと、
とても喜んでいる監督さんもおられます。

また、品質をきちんと記録しておくという点でも有効です。
民法改正などにより、
工務店側が正しい施工を証明しなければならない
ケースも出てくると考えられます。

きちんと記録しておく、
これが会社の防衛にもつながるということも踏まえて、
体制づくりをお勧めします。


この「ビルダーズシステム」は、
会社の状況に合わせてのコンサルティング指導
及びIT活用を提案していくものです。

興味のある方は、
セミナーなどでご案内しておりますので、
住宅産業塾HPよりお問い合わせください。


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