2018年6月11日月曜日

新たな工務店支援プロジェクトスタート

「地域で頑張って家づくりをしている会社を応援しよう!」 ということで、
一般社団法人「一番良い家づくり推進機構」 を、平成30年5月16日に設立いたしました。 


住宅産業塾では、 これまでCSの実現とベンチマーキングの実践を掲げ 全国の工務店・ビルダーの経営指導、社員教育などをおこなってまいりました。 これらをきちんと実践してきた会社においては、 「地域で一番」を掲げてもっとアピールしても良いのではないかという考え、 その根拠となる基準を設け、それを実践している会社を 「地域で一番良い家をつくる会社」 としてネットワーク化し、 統一したロゴや表示などを用いて、 お客様への認知活動を進めていきます。



 この「地域で一番」を謳うには、

 ①魅せる設計
 ②魅せる現場
 ③魅せる暮らし

の3つの要件について達成できていることを条件としました。




魅せる設計とは、 周りの環境に配慮しているか、 健康で快適な暮らしが実現できる設計をおこなっているかなどを チェックしていきます。

魅せる現場とは、 住宅産業塾で毎年開催している「魅せる現場コンテスト」にて 奨励賞又はそれと同等のレベルに達しているかを確認します。

魅せる暮らしとは、 実際の暮らしぶりで お客様の喜びの声をいただいているかなどが基準となっています。

この他には、 社内体制や仕組みがどうなっているか、 様々なデータで経営をみているかなどが 審査対象となっています。



今後、 これらの要件を達成し本当に地域一番となっている会社に 「地域一番認定」 のお墨付きを与えます。 またHP上でも有益な情報をお伝えしていく事で、 お客様の家づくりの参考にしていただき、 その地域で一番の工務店・ビルダーを紹介できる体制づくりを進めていきます。

また当推進機構では、 工務店・ビルダーを育てるとともに、 エンドユーザーも家づくりについてしっかりと学んでいただけるよう、 セミナーや勉強会、家づくりアドバイスなどを行っていく予定です。 興味のある方は、一度内容を聞いてみてください。